【2020年版】薬学部大学偏差値ランキング 在学生が感じるメリット・デメリット

ここでは薬学部の偏差値について、ランキング形式で紹介します!

ランキングの後は

受験生

薬学部に行きたいけど、偏差値の低い薬学部に行くのはちょっと…

と迷っている方のために偏差値45の大学に在籍する在学生だからこそわかる、6年間過ごしてわかった私立薬学部のメリット・デメリットを紹介します♩

国公立の薬学部の偏差値ランキング

偏差値60〜67.5

下記のランキングは河合塾の入試難易予測ランキング表をもとに作成しております

センター試験では5教科7科目で80%以上必要になってきます!

まずは難易度が高い国公立の薬学部のランキングを見ていきましょう。

大学名偏差値
東京大学(理科一類 二類)67.5
京都大学65
大阪大学62.5
九州大学62.5
千葉大学62.5
東北大学60
北海道大学60
岡山大学60
広島大学60

旧帝大で薬学部を擁する大学がランクインしております

言わずと知れた超名門ばかりで入試の難易度も非常に高い事がわかります

多くの薬学部が6年制の定員が多いのに対し、上記の大学では4年制の定員が多いです。

理由は卒業後に臨床ではなく、研究や開発などのアカデミックな分野で活躍する事が期待されるためです

ですから将来、研究や開発に携わりたいのであれば、研究の分野でも数多くの実績がある上記の大学を目指すのがベストでしょう

例えば、京都大学の研究レベルは日本最高学府である東大にも引けを取りません

数年前には京大の山中伸弥教授がiPS細胞の発見で一躍有名になり、ノーベル賞の受賞によって世界各国の研究者からも注目を集めていることは記憶に新しいですね

首都圏の国公立で薬学部を持っているのは東京大学千葉大学だけ!

旧帝大とは?

北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の7つの国立大学を指します。
戦前に「帝国大学」として日本各地に設立された由緒ある大学です。旧帝国大学を略して旧帝大や、旧帝大が全部で七校なので七帝大等の呼ばれ方をしています!

偏差値55〜59

大学名偏差値
長崎大学57.5
富山大学57.5
金沢大学57.5
徳島大学57.5

偏差値60を切る国公立大学の薬学部は地方に立地している傾向があります

アクセスの面でデメリットとなるかもしれませんが、国公立の薬学部だけあって人気は高いです

富山や金沢など、歴史的に薬と馴染みのある大学が多いことも特徴だよ

私立大学の薬学部の偏差値ランキング

偏差値60〜65

大学名偏差値
慶應義塾大学65
東京理科大学62.5
北里大学60
立命館大学60
近畿大学60

誰もが知るような大学がランクインしており、有名な方々を多数輩出する、歴史があり高いブランド力を持つ大学が多い事が特徴です。薬学だけでなく様々な方面で名前を聞く事が多いですよね

偏差値上位の私立薬学部は都市部に立地しており、活躍する方々を多数輩出しています

偏差値55〜59

大学名偏差値
星薬科大学57.5
武蔵野大学57.5
明治薬科大学57.5
東京薬科大学55
名城大学55
京都薬科大学55
神戸薬科大学55

偏差値50〜54

大学名偏差値
昭和大学52.5
東邦大学52.5
日本大学52.5
大阪薬科大学52.5
福岡大学52.5
同志社女子50
祟城大学50
金城学院大学50

偏差値45〜49 

大学名偏差値
日本薬科大学47.5
愛知学院大学47.5
帝京大学47.5
摂南大学47.5
国際医療福祉大学45
帝京平成大学45

偏差値44〜35

大学名偏差値
北海道医療大学42.5
東北以下薬科大学42.5
高崎健康福祉大学42.5
城西大学42.5
神戸学院大学42.5
武庫川女子大学42.5
松山大学42.5
北海道化学大学40
鈴鹿医療科学大学40
広島国際大学40
安田女子大学40
長崎国際大学40
奥羽大学37.5
就実大学37.5
青森大学35
岩手医科大学35
日本医療創生大学35
日本薬科大学35
新潟薬科大学35
北陸大学35
姫路独協大学35
福山大学35
徳島文理大学35
九州保健福祉大学35
第一薬科大学35

偏差値45の薬学生が考えるメリット・デメリットは?

はじめに結論をまとめます

はじめにデメリットは下記の通りです

✔︎デメリット

・留年率が高い傾向にある

・卒業するのが難しい

・知名度が低い

続いてメリットです

✔︎メリット

・入学しやすい

・成績上位や特待生を目指しやすい

・研究より国家試験重視

・キャンパスが綺麗でお得なサービスを受けられることも

・全国に友人ができる

私は現在、地方の新設私立薬学部に在籍しています

上記のランキングでは偏差値45に位置します

大学選ぶ理由は人それぞれですよね

家庭の経済状況も違えば住む地域もことなるからです 

それでは詳しく見ていきます

デメリット

まずデメリットです

留年率が高い傾向にある

偏差値が低い大学では留年率が高い傾向があります

私の通う大学でも学年が上がるにつれ見慣れた顔がいなくなり、代わりに上から落ちてきた見知らぬ顔が増えるということが起きます

その理由として

1つめの理由は試験科目数が多いことです

薬学部では物理、化学、生物の他に衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務

の科目を学び、国家試験に合格するためにはこれらすべての科目が試験範囲です

国公立の大学受験対策を行ってきた学生であれば試験科目が多いことに慣れており難しい2次試験の対策を行ってきたことでしょう

しかし、私立狙いの受験生の多くは3、4科目を重点的に勉強するやり方に慣れていると思います

しかし薬学部ではどれか一つでも必修科目の単位が取得できなければ留年してしまいますし、2年次以降はほとんど全ての授業が必修科目です

したがって薬学部では得意科目があるより、苦手科目を作らないことがポイントになります

私立薬学部は入学することは難しくありませんが、入ってからは科目数が多く挫折してしまう方も少なくないということを肝に命じておくとよいでしょう!

2つめの理由は勉強が苦手な学生が多く集まるということです

受験勉強に本気で取り組んだことのある学生とそうでない学生では入学後の勉強の取り組み方に差があるのは仕方ないかもしれません

勉強が苦手な学生は誘惑に弱く、ついつい遊んでしまったりサボったりする傾向があります

しかし偏差値が低い大学だからといって優秀な学生がいないかといえばそんなことはありません

受験勉強をそれほど頑張らずとも合格したからなんとなく来たという学生がいる一方で、

惜しくも国公立の医学部・薬学部に合格できず経済的な理由から特待生をとって入学する優秀な学生がいるもいます

どんなに偏差値の低い大学でも優秀な集団は一定数存在し、いい成績を取ろうと必死です

優秀な集団に触発されれば自分も真剣に取り組むことができ、勉強の習慣がついたりモチベーションを維持しやすい環境に身を置くことができます

したがって、偏差値の低い大学に入ったとしてもトップの集団と行動を共にすることができれば国家試験合格する可能性は高くなります

また大学では受け身にならずに自ら学ぶ意識を持って勉強することが薬学部攻略に必須です

卒業するのが難しい

新設の薬学部では国家試験を受けるための卒業試験を課す大学が多いです

大抵の場合、卒業試験は国家試験より難しく卒業試験に合格した学生だけに国家試験の受験資格を与えれば国家試験の合格率も高水準に保てるというわけです

ブランド力がない大学では国家試験合格率が大学を選ぶポイントとなりますよね

1つの目安になるのが、全国の薬学部の平均合格率であり、

おおよそ合格率70%前後を全国の平均合格率と覚えておきましょう!

定員割れを起こしている新設の薬学部が多数存在する中で、国家試験合格率が高いことは経営の観点から大変重要なことなのです

ですから生徒の質を担保するためにふるい分けは必要であり、試験が難しくなるのはある程度仕方がないことかもしれません

私の通う大学では毎年20人ほどは卒業試験にパスできず卒業できない、つまり国家試験を受けることすらできずにドロップアウトしてしまう方がいます

せっかく6年生まで頑張ったのにも関わらず国家試験を受けることさえできないとなれば、高い学費と時間が全て無駄になり、親も死んでも死に切れませんよね

知名度が低い

自分の大学は知名度が低く、ブランド力がないと感じるのは就職活動を行う頃でしょう

大学名を言ってもどこにあるの?

などと言ったことがよく言われました

薬科大学では研究室などの縦のつながりが生まれ、就職活動がしやすいと思います

また友達にどこの大学か聞かれた際にはほぼ確実に知らないと言われてしまいます

歴史ある有名な大学(慶應義塾大学など)とは異なり知られていないということは悲しいことです

しかし、企業で研究開発がしたいのであればブランド力が大切であることは間違いありませんが、

薬剤師資格を用いて働くのであれば、出身校で薬剤師としてお給料に差が出るなどといった実害が生じるわけではないです

また仕事では実力が重視されます。

学歴にすがるような人は相手にされません

ないよりはあったほうがいい程度のものと考えてみるといいかもしれません

プライドや世間体を気にするかの違いであり、人によってはデメリットと感じないかもしれませんね

メリット

続いてメリットです

入学しやすい

薬剤師になる為には、どんなに偏差値が低くても、6年制薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格する以外の方法はありません

ですから入学しやすいというのは最大のメリットであるといえます!

私立大学薬学部の受験科目は2、3科目であり、数学、英語、化学を重点的に勉強すればほとんどの人は合格できます

国公立を目指す様に、全ての科目に強くなければいけない訳ではありませんので、偏差値の低い薬学部に入る難易度は高くはありません。

注意点は上記にあるように、入ってからがきついということです

私は勉強自体は苦ではなかった性格だったので、偏差値が低い大学でも、ストレートで現在5年生です

私の学年は198人入学し、5年次までストレートで進級できているのは150人ほどです

こうみると意外と多いと感じるでしょうか?

本気で薬剤師を目指すのであれば偏差値が低い大学を狙ってみるのも1つの手です。

「薬学部は他の学部と比べると、勉強や実習ばかりで、再試験まで行ってしまうと、夏休みや、春休みも短くなる」

と言う方がいますが、私は6年間学生でいられるので、トータルしてみれば他の四年制学部より自由時間は長いのでとても充実していると考えています

また、大学生の内に、学びに資格に投資できるので人生の可能性が大きく変悪可能性があります

一概に偏差値の低い薬学部が、他の大学と比べて劣っているとは言えません

成績上位や特待生を目指しやすい

成績上位者には様々な特典がつき、それは低偏差値の大学でライバルが少ないほど勝ち取る可能性は高まります

特待生は大学入試次に決まるもの以外に年間成績優秀者に付与されるものがあります

定期試験上位者や各企業が行なっている給付型の奨学金などです

学年で成績上位の入ることで学費を援助してくれたり、成績上位者から希望する実務実習先を選択する事が出来たり、優先的に希望の研究室に入れるメリットもあります

例えば研究室配属の際、第1希望から第3希望までアンケートを取り、大学側が振り分けますが、

私の大学では、優秀な学生は第一希望の研究室に配属されるように調整がされました

実際にそのような考えを持って偏差値65以上の学生が、偏差値を50程度に落とした地元の薬学部に通うということも珍しくありません

そのため低偏差値の大学だからといってトップを目指すのは難しいのですが…

特待生で入学できるのであれば国立大学と同程度の学費であり、少しでも親の負担を減らしたいというのであれば最良の選択であると私は思います

偏差値が60以上の大学では周も頭が良いので、当然ながら特待生になりにくいです

6年間薬学部に通って平均1200万円の学費がかかるところを、約半額で大学を卒業する事が可能です

偏差値が高い学生の場合は、偏差値の低い薬学部をとりあえず受験し、特待生を目指すことを考えるのもオススメです

私の場合も特待生入試に合格し当初予定ではなかった地方の低偏差値の薬学部に通い不満はないです!

特待生入試では受かったからといって必ず入学する必要もなく、私のように薬学部志望でない方も腕試しで受験する人も多いです

また自分の地元に偏差値が低い薬学部があっても、偏差値や国家試験の合格率だけでなく、特待生を取得した場合の学費をチェックすることをおすすめします!

1人暮らしは思ったよりもお金がかかり家計の負担はとんでもなく大きいです

また兄弟がいる場合はさらに負担は増えますよね

偏差値が高くコストがかかる都心の薬学部だけではなく、地方の低偏差値大学はコストを考えると狙い目かもしれませんね!  

研究より国家試験重視

私立薬学部は国家試験対策に力を入れており、薬ゼミなどの予備校講師を呼んで国家試験対策を行ったりします

理系なら誰でも実験や研究が好きだ!というわけではないと思います

ストレートで国家試験に合格して病院、薬局で薬剤として働きたいと、考えている方にはマッチしているといえます!

6年間はキラキラしたキャンパスライフではなく、勉強に打ち込むことが多いようです

人によっては大学というより予備校のような感じがすると言います

とはいえ大学生なので、バイトや遊び、サークル活動を行う時間は十分ありますし、高校生の頃より自由な時間は多いです

国公立大学と比較して、私立大学の薬学部の研究の質は高いとは言えません

その中でも偏差値が低い大学では特に、研究に力をいれているところは少ないです

6年制の私立薬学部で創薬系や基礎系の研究をしたいと思っている学生はほとんどいないですし、創薬や基礎研究に興味があるのならば4年制薬学部に進学すべきです。

6年制の薬学部では臨床で活躍する薬剤師の育成に重きを置いています

実は国公立大学の国家試験合格率はそれほど高くないです

国公立大学は研究に重きを置いており、将来薬剤師免許を使わないで研究者として活躍したいと考えている人が多いためです

私立薬学部と異なり、国家試験対策はあまり行われていないため膨大な暗記を要する国家試験には特化していないのです

私立では6月頃に研究が終わって国家試験対策を行うのに対し、国公立は11月頃まで研究を行うことも珍しくありません

いくら頭が良く優秀であっても対策なしで国家試験に合格することは難しいでしょう

4年制薬学部と6年制薬学部の違いはこちらです↓

私立薬学部の場合、研究室によって、カラムを用いたクロマトグラフィーや、試薬やネズミを用いた実験を行わないで、データを収集のみの卒論研究を行う研究室もあります

結果を出す研究は、成果が出るまでに時間がかかりますが、データ収集の卒論作成になると、研究時間も短くて済み、特に国立大学と比べて卒業論文にかける時間が大きく異なってきます

以上をまとめると国家試験合格に特化したい人にとってはいい選択であると言えますね

キャンパスが綺麗でお得なサービスを受けられることも

一般に新設のところが多いため、キャンパスは綺麗であったり、利用できるサービスが優れていることが多いです♩

施設は図書館や学生食堂が国公立大学より充実していたりします

また、大学によってはジムを使えたりするところもあるらしく羨ましく思いました

施設だけでなく利用できるサービスが優れていることも私立ならではの魅力です

私の通う大学を例にとると、驚くべきことに…

大学併設のクリニック、歯科医、関連病院での治療費が無料です!

さらにお薬代や歯の定期検診、入院費(食事代は別)も無料であることから多くの学生が利用していますよ

またワクチンの接種も割安であるためインフルエンザの時期は早めの予約が必要であるほどです

私は親知らずを抜いたり、歯の定期検診、お掃除をよく利用しています

大学によって異なるため一概に言えませんが、自分が気になる大学のホームページをチェックする際は、

お得なサービスがあるかに注目してみるのもありだと思います

全国に友人ができる

偏差値が低い薬学部だと、全国から薬剤師を目指す学生が多く集まりやすく、様々な地方に友達ができます

私の通う大学では、北は北海道、南は沖縄、さらにはアジア圏からの留学生なども多数来ています

地方から来た学生の多くは地元に帰省して就職するので、大学卒業後は地元に戻りそこのエリアで働く事が多いです

全国各地に友達ができることは実は多くのメリットがあります

例えば、自分の興味があるエリアに友達がいればそこのエリアで力のある病院や企業の特色といった情報を知ることができますし、

県ごとに異なる薬剤師会の仕組みなどを情報交換することができます

特に馴染みのあるドラッグストアは出身地域で大きく異なることがわかります

たとえば北海道に本社があるツルハは北海道をはじめ東北地方で店舗数が多い傾向にあったり、

都会でよく見かけるのは本社が千葉県新松戸市にあるマツモトキヨシやココカラファインではないでしょうか?

転職する際に希望するエリアで働きたい場合はその地域に店舗数が多いドラッグストアを検討してみるのも1つの手です

そのようなメリットを抜きにしても、全国から人が集まるということは様々な方言やお店の呼び方の違いなどを知ることも多くとても楽しいです♪

まとめ

いかがだったでしょうか?

気になる大学のホームページをチェックし、自分が卒業後目指すべきことは何かを設定してから大学選びを行うのがポイントですね

それでは、最後までありがとうございました

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