『アンサングシンデレラ』感想
コードブルー、白い巨塔、医龍をはじめドクターが主役のドラマはかっこいいし、みんなの憧れですよね♪
たくさんのドクターが活躍するドラマがある中で、薬剤師がヒロインであるものって見たことないな〜、、
と思っていたら、研究室の前に『アンサングシンデレラ』という薬剤師がヒロインのマンガを見つけたのでこれは!
と思って読んでみたので感想をレビューしました
ただ読むだけでなく効果的な読み方もあるので、ぜひ読んでみてくださいね♪
アンサングシンデレラとは?
荒井ママレさんが著者の「アンサングシンデレラ」は、2018年5月14日に発売されたコミックゼノン7月号より連載がスタートされたマンガです。
薬剤師をテーマにしたマンガは珍しく、またアンサングシンデレラは病院薬剤師の日々の仕事が事細かく描かれており、薬剤師の仕事をよく知らない人も薬剤師ってこんな仕事をしているんだとわかりやすく構成されています!
アンサングシンデレラの意味は?
マンガのタイトルになっている 「アンサング」とは詩歌にうたわれ(てい)ない、詩歌によってほめたたえられないという意味であり、実際は「unsung hero=世に知られていない英雄、 縁の下の力持ち」などという風に使われます
言葉の意味を知った時、「アンサングシンデレラ」、 医療の縁の下の力持ちである薬剤師を描くのにぴったりで、うまいタイトルだなぁ、と思いました
アンサングシンデレラ あらすじ

病院薬剤師2年目の葵みどり。大学6年間を勉強に勤しみ薬剤師国家試験合格後、希望していた総合病院に就職する。しかし医師に疑義紹介するもケアレスミスをいちいち指摘するなと罵倒され、「もしかして薬剤師っていらなくない?」と薬剤師の存在意義に疑問を抱く毎日。
”薬を安全に患者さんに届けること”が一番の存在理由である薬剤師として、医療の最後の砦となりうるのか。
今日も葵みどりは薬を安全に患者さんに届けるため院内を奔走!陰日向に咲く”医療”の物語-
アンサングシンデレラ 感想
薬剤師をテーマにしたマンガということで内容が難しいんじゃないかなーと思っていましたが、僕が読んだ限り内容はそこまで難しくないと思いました。まぁ、薬剤師を全く知らない方に薬剤師ってどんな事をやってるんだろうという事を広く知ってもらえるように描いていると思うので、それは当たり前かもしれませんね。
ですが、アンサングシンデレラにはところどころ薬についての細かい情報も出てきており薬剤師や薬学生が勉強になるよう物でもあると思います。
例えばこのシーン。

テオフィリンとタバコの関係とか、薬学生であればお?ってなりますよね
アンサングシンデレラの薬学生にオススメの読み方は、ストーリーを予想しながら読んでみるということ。実際に読んでみるとどんな症例で、どんなことが原因で、薬剤師としてどう介入していくのかといったストーリーがある程度予想できます。
僕は実務実習前なので、読んでおいてよかったです
薬についての復習にもなるのでやってみるといいかもですね!
あと、このシーン。

これは同窓会で薬剤師同士で集まった時の話です。
みんなが気になる年収のお話が出てきます(病院が低すぎです…)
薬剤師にも色々あって、製薬企業のMR,薬の卸、病院、薬局、ドラッグストア…
など、同じ薬剤師でもお給料は全く異なっています。
薬剤師のお給料が気になる方は多いと思うので、参考にしてみるといいですね
現在2巻まで出ているようです
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